支持されるポイント①
高い防除効果
全国で導入されている光防虫器
光バイオの光防虫器は、北は北海道、南は沖縄まで全国の就農者の皆さまに導入
いただいています。最近では、日本を超えてアジアでも導入をいただく事例が出てきました。
害虫被害が大幅減少!実績多数
殺虫剤をはじめ、従来の害虫防除方法ではできなかった被害率の減少を全国で実現しています。
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- オオタバコガによるトマトの被害が、光防虫器・GRC型導入によって、1/80まで減少(石川県)
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- 夜ガ類による葉ジソの被害が、光防虫器・GRC型導入によって、1/20まで抑制(高知県)
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- メロン農園で大量発生していたアザミウマを、捕獲防除。青色粘着板の40倍の捕獲に成功(高知県)
光防虫器の防除効果が高い理由
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近づけない
<侵入防止>害虫の防御本能に作用する忌避光と情報光で圃場への侵入を防ぎます。
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逃がさない
<吸引・捕獲>忌避に難しい害虫は、誘引してファンで吸い込み、捕虫ネットで捕獲します。
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増やさない
<交尾・産卵抑制>産卵活動を抑制する忌避光により、圃場内での繁殖を抑えます。
光防虫器が害虫を捕らえている様子 ※動画が再生されます
3つの機能でたいせつな作物を害虫から守ります。
支持されるポイント②
殺虫剤に頼らない
害虫に殺虫剤が効かなくなる!?
殺虫剤は、短期的には害虫に対して即効性があるように見えますが、使い続けることで殺虫剤の効かない「薬剤耐性害虫」を増やすことになります。殺虫剤を使う→害虫が耐性をつける→より強力な殺虫剤を使う、あるいは散布回数や量を増やすという負のループを生み出しかねないデメリットがあります。
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圃場の害虫に対し、殺虫剤を使用します。
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即効性があるため、一時的に害虫を駆除。
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耐性を持った害虫が発生。殺虫剤では駆除できません。
光を使う光防虫器は、安全で持続性のある防除方法
光防虫器を使った光による害虫防除は、即効性では殺虫剤に劣りますが、虫の習性を利用した防虫方法のため、防除効果が低下することはありません。 また、殺虫剤と併用した場合、薬剤耐性害虫の捕獲ができるため、圃場の環境をもとに戻すことが可能です。 殺虫剤とは異なり、人体、作物、天敵、蜂などの益虫への影響もなく、環境にやさしい方法として評価をいただいています。
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圃場に光防虫器を導入、設置します。
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光のちからで、害虫を防除。薬剤耐性害虫も、捕獲します。
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継続使用しても、防除効果が持続します。
光防虫器は、作物にも人にも環境にもやさしい防除方法です。
支持されるポイント③
低コストで安心
初期費用は、1反(1,000㎡)あたり平均15万円
光防虫器の導入費用は、作物や栽培方法、害虫の状況や圃場の広さなどによって変わってきますが、平均すると1,000㎡あたり15万円前後です。初回は、弊社担当者が圃場へ伺い、最適な型式や導入費用のお見積もりをします。導入いただいた農業事業主様ほぼすべてが、光防虫器の費用対効果についても評価をしてくださっています。初回は、一部の圃場に導入いただき、効果を確かめた上で使用範囲を広げていただくこともできます。お気軽にご相談ください。
運用費用は、電気代のみ
光防虫器の導入後は、機器に不具合がなければ、ほぼ電気代のみで運用できます。交換が必要な黄色ライトは平均6,000時間、モーターは平均10,000時間の継続利用が可能です。(動作環境の規定を守って使用した場合)※捕虫ネット等の消耗品については、取り替え時に実費が必要となります。
支持されるポイント④
簡単メンテで長く使える
作物の付近に固定、または吊り下げるだけで設置完了
光防虫器は、施設栽培では梁から吊るすだけ、露地栽培では棒状の物で三脚を作って吊るか、植木鉢用の金具で固定するだけで設置完了です。作物との距離感・光源の位置・稼働時間帯が重要ですので、各機器付属の「取扱説明書」「取付説明書(GN型のみ)」をご確認の上、取り付けてください。
モーターや光源の交換で長く使える
通常のメンテナンスは、光源や反射板が汚れた際に水を絞った布で拭き掃除をするだけで防除効果が持続します。また、本体が破損しなければ、モーターユニットと光源を交換いただけば継続してご使用できます。
低コストで長く使える光防虫器は、20年の実績!信頼の証です。
虫は、脳容量の約90%が視覚の情報処理に関与しているため、特定の光を照射することにより、その行動を制御することができます。 また、人が見ることのできる光は、周波数20Hzまでの光ですが、夜が類は100Hzまでと約5倍の周波数帯まで視認しているといわれています。
光防虫器で使用している黄色の光の秘密をちょっとだけご紹介。
光防虫器では、黄色の光を発する特殊なライトを使用していますが、その黄色の光にも複数の波長を持つ光を使い分けています。
害虫が好んで近づいてくる波長の光です。害虫を誘い込んで、捕獲するために使用します。
誘引光とは逆に、害虫が避ける波長の光です。害虫を作物に近づかせないために使用します。及び、交尾・産卵・吸汁活動を抑制します。
夜明けを告げる光(朝焼けと同じ波長の光線)、危険を知らせる光などがあります。
光防虫器 導入イメージ
きゅうりに近づくアザミウマ類を特殊光で誘って吸引捕獲!
作物: きゅうり
栽培方法: ハウス栽培
作地面積: 2,000㎡
防除害虫: アザミウマ
導入型式: GACA型×20基
導入費: 26万円~30万円(配線費用込)
ランニングコスト:電気代(1時間あたり1基1円)
光源寿命=約6000時間
メンテナンス:
定期的に捕虫ネットの掃除、光源の汚れ除去
カーネーションにつくコナジラミ類の増殖を防止しています。
作物: カーネーション
栽培方法: ハウス栽培
作地面積: 1,000㎡
防除害虫: コナジラミなど
導入型式: GACA型×6基
導入費: 8万円~9万円(配線費用込)
ランニングコスト:電気代(1時間あたり1基1円)
光源寿命=約6000時間
メンテナンス:
定期的に捕虫ネットの掃除、光源の汚れ除去
いちごは、光の影響を考慮して光防虫器を設置します。
作物: いちご
栽培方法: ハウス高設栽培
作地面積: 4,000㎡
防除害虫: アザミウマ
導入型式: GACA型×40基
導入費: 52万円~60万円(配線費用込)
ランニングコスト:電気代(1時間あたり1基1円)
光源寿命=約6000時間
メンテナンス:
定期的に捕虫ネットの掃除、光源の汚れ除去
導入の流れ
①お問い合わせ
お気軽に電話もしくはメールにてお問い合わせください。
その際、お名前、ご住所と連絡先のほか、害虫と栽培している作物の種類、定植の時期や栽培期間を教えていただけるとより具体的にお答えできます。
②ヒアリング
お問い合わせの際に教えていただいた内容をもとに、こちらからヒアリングのご連絡をいたします。
実情や被害の状況を確認させていただきます。
③現地調査
現地にお伺いして、周囲の状況や栽培方法、被害状況を確認・調査いたします。
地域や気候、周辺環境によりご提案内容が変わる場合もあります。
お客様にも同行していただきます。
④ご提案&お見積もり
現地調査の結果をもとに、防除プランと導入初期費用、ランニングコストの見積もりをご提案させていただきます。
⑤導入サポート
ご発注いただけましたら、スケジュール調整の上、設置にお伺いいたします。
その際、運用のアドバイスも併せて行いますので、お立ち会いください。
導入後、1か月以内に防除状況の確認にお伺いし、その後も定期的にサポートいたします。